とても早口に喋る人がいます。
聞いていると何となく慌ただしくて落ち着きません。
早口になる理由は主に2つあります。
①つは緊張していると心拍数が上がります。
言葉は心拍数に連動するので早口になってしまうのです。
喧嘩で怒鳴り合ってる人達は興奮して心拍数が上がっているのでとても早口です。
ヒステリックに叫んでいる人がゆっくり喋っているということはまずありません。
緊張していると感じたときは腹を据えて、ゆっくり話すことです。
プロだって緊張はします。
緊張を止めることはできませんけれど、呼吸は操ることができるのです。
詳しいやり方はレッスンでお伝えします。
②つめは間が取れない人。
間が取れないと言う意味を理解できますか?
文章と文章の間、つまり句読点を表現できない人のことです。
音符で言うところの休符です♬
音譜ならば全休符から64休符のように休む長さが決められています。
しかしながら、言葉には 休む=間 の長さの決まりがありません。
これが厄介なのです。
先日観劇した「笑う門には福来たる」の中にも、藤山直美さんの
「間を外したら命取りや!」と云う台詞が何度も出てきました。
この場合の「間」はタイミングのことでしょうが、
お喋りの「間」も逃したら命取りになるのは同じです。
それほど恐ろしい「間」、取らない人が多いのが現実です。
間を取らないから早口に聞こえるのです。
そのような方をじっくり観察していますと、実際にはさほど早く喋っているわけではありません。
早口で言葉を落とさず話そうと思えば、相当訓練が必要になるからです。
過去を振り返って、演説の名手と言われる人物のスピーチは「間」を巧みに操っています。
相手に考え、咀嚼する時間を与えるのが「間」だと私は考えます。
「間」の取り方一つで受け取る側の印象は変わります。
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